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教育学

セルフ・エスティーム(自己肯定感)

セルフ・エスティーム(自己肯定感) Self-esteem セルフ・エスティームは、自己肯定感という意味で、自分を正当に評価する意識を持つことをいう。しばしば教育において使われる言葉で、自己評価の高い子どもは何事にも積極的に自信を持っ...
人文科学

自己|精神分析学

自己 self 精神分析学 自己とは他人や外の世界から区別された自分自身の存在のこと。主体的な意識の活動を自我(ego)とする一方、客体として客観的に把握された自分を自己(self)という。青年期には、日記、手紙、SNSやブログなどを...
人文科学

自我|精神分析学

自我 ego 自我とは、他人や外の世界から区別された自分の意識の活動といえる。私が私であること。自我は空間・時間的に変化する経験を自分の意識内で統一し、それらを自分の経験として受けとりえる主体的な存在である。青年期になると、自分の内側...
人文科学

アイデンティティ|自己同一性,エリクソン,青年期,セルフエスティーム

アイデンティティ (自己同一性) identity アイデンティティ(自我同一性・自己同一性・主体性)。私が私であること。アイデンティティとは、自分が何者であるかを知り、自分が自分であることを確信すること。共同体(集団、他者)と共有さ...
心理学

モラトリアム人間|小此木啓吾,青年期

モラトリアム人間 小此木啓吾が提言した用語。年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、自己形成の状態にとどまり、既成の大人社会に同化できないでいる人間である。本来は青年だけに限った意味をもつが、各年代、階層の現代人のなかには...
教育学

マーガレット=ミード

マーガレット=ミード Margaret Mead 1901~78 アメリカ合衆国の文化人類学者。主著『サモアの思春期』『男性と女性』 。文化人類学の母。サモア諸島の若者には青年期およびそれに見合う期間がないという。マーガレット=ミード...
人文科学

通過儀礼(イニシエーション)|教育学,民俗学,日本

通過儀礼(イニシエーション) initiation フランスの人類・民俗学者 A.ファン・ヘネップの提唱した用語。通過儀礼(イニシエーション)とは、誕生・成人・結婚・死亡など、人生の重要な節目や区切りに行われる儀礼をいう。 人生儀礼(...
人文科学

ピーターパン= シンドローム|青年期とモラトリアム

ピーターパン= シンドローム ピーターパン=シンドローム(ピーターパン症候群)。アメリカの臨床心理学者カイリーが説いたもので 「大人へ成長することを拒む男性」をさす。年齢的には大人でも、心理的に少年のままの人間的に未熟な男性を、永遠の...
人文科学

小此木啓吾|精神分析学,心理学

小此木啓吾 おこのぎけいご1930~2004 小此木啓吾は、精神分析学者・心理学者である。主著『モラトリアム人間の時代』『モラトリアム人間の心理構造』。日本の医学者、精神科医、精神分析家。元慶應義塾大学環境情報学部教授。元東京国際大...
人文科学

モラトリアム|心理学,教育学,精神分析学

モラトリアム(精神分析学) moratorium E.H.エリクソンの提案した精神分析学の用語。青年期にはそれまで親の保護の下の一定のルールの中から抜け出し、未来の可能性の中から自分の進路を選択していかなければならない。職業や結婚など...
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