2026年衆議院選挙 青森県第2区 神田 潤一(55) 自由民主党|青森2区から出馬する神田潤一の経歴と公約

2026年衆議院選挙 青森県第2区 神田 潤一(55) 自由民主党

2026年に実施される第51回衆議院議員総選挙において、青森県第2区から自由民主党(自民党)公認候補として出馬するのが、前職の神田潤一である。神田潤一は日本銀行や金融庁での勤務を経て、IT企業の執行役員を務めた異色の経歴を持つ政治家であり、これまでに内閣府大臣政務官や法務大臣政務官を歴任してきた。今回の選挙では、デジタル金融の知見を活かした地域経済の活性化や、安価で安定的なエネルギー供給の実現を掲げ、3期目の当選を目指す。

経歴

神田潤一は1970年(昭和45年)9月27日、青森県八戸市に生まれた。八戸市立図南小学校、長者中学校、青森県立八戸高等学校を経て、東京大学経済学部を卒業した。大学時代は陸上競技部に所属し、長距離ランナーとして箱根駅伝出場を目指した経験を持つ。1994年に日本銀行に入行し、23年間にわたり金融市場の安定化や金融機関の検査に従事した。この間、米国イェール大学大学院へ留学し、国際開発経済学の修士号を取得している。2015年からは金融庁に出向し、フィンテック分野の調査・企画を担当した。2017年に日銀を退職後、株式会社マネーフォワードの執行役員に就任。2021年の第49回衆議院議員総選挙で初当選を果たし、政界入りした。

趣味・特技

神田潤一は、多趣味で親しみやすい人柄でも知られている。特に、大学時代から続くジョギングは現在も日課としており、毎朝4〜5キロを走る。フルマラソンの自己ベストは3時間2分という本格派である。また、合唱部出身ということもあり、歌うことが大好きで、カラオケのほかオペラを披露することもある。家庭では共働きで子育てを行い、自ら積極的に家事や料理をこなす一面も持つ。

政治的理念

神田潤一の政治的理念の根底にあるのは「一期一会」の精神である。多様なバックグラウンドを持つ人々との出会いを大切にし、対話を通じて政策を練り上げる姿勢を重視している。また、官民双方での実務経験から、「古い仕組みをデジタルと知恵でアップデートし、地方から日本を強く豊かにする」という新時代の創造を掲げている。

主張と公約

神田潤一は、専門分野である金融・デジタル政策を中心に、多岐にわたる政策を提言している。

  • デジタル金融の推進:キャッシュレス決済の普及や地域通貨の導入支援により、地方の商圏活性化を目指す。
  • エネルギー政策:原子力発電の安全性確保と有効活用、および再生可能エネルギーの導入をバランスよく進め、低コストな電力供給を実現する。
  • 農林水産業のDX:青森県の主軸産業である一次産業にIT技術を導入し、生産性の向上と販路拡大を支援する。
  • 子育て支援の拡充:共働き世帯の視点から、学童保育の充実や教育費負担の軽減を推進する。

政治的役職

これまでに神田潤一が務めた主な役職は以下の通りである。

期間 役職
2021年 衆議院議員 初当選
2023年 – 2024年 内閣府大臣政務官(金融、経済再生担当)
2024年 – 2025年 法務省大臣政務官
2026年 自由民主党 青森県第2選挙区支部長

2026年選挙の情勢

2026年の衆院選において、青森2区は自民党の神田潤一に対し、国民民主党の新人と共産党の新人、さらには無所属や諸派の候補が挑む構図となっている。神田潤一は、地元選出の有力議員であった大島理森元衆議院議長の後継としての基盤を固めており、序盤の情勢調査では優位に立っていると報じられている。地元の八戸市を中心に、経済政策の成果と「実行力」を強調しながら、支持を広げている。