2026年衆議院選挙 福島県第3区 小熊 慎司(57) 中道改革連合|豊富な経験で福島を牽引する中道の旗手

2026年衆議院選挙 福島県第3区 小熊 慎司(57) 中道改革連合

小熊 慎司(おぐま しんじ)は、1968年(昭和43年)6月16日生まれの日本の政治家である。2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙において、福島県第3区から新党「中道改革連合」の公認候補として立候補している。これまで衆議院議員を4期務め、外務委員会や拉致問題等に関する特別委員会の委員長を歴任するなど、外交・安全保障分野での経験が豊富である。本選挙では、立憲民主党と公明党の合流によって誕生した「中道改革連合」の看板を背負い、会津・県南地域を中心とした強固な地盤を背景に、5期目を目指した戦いを展開している。

経歴

小熊 慎司は、福島県喜多方市に生まれ、福島県立会津高等学校を経て専修大学法学部を卒業した。大学時代から政治への志を抱き、故・新井将敬衆議院議員の学生スタッフや秘書として政治の現場を学んだ。その後、斎藤文昭衆議院議員の秘書を経て、1999年に会津若松市議会議員に初当選し、本格的に政治家としてのキャリアをスタートさせた。2003年からは福島県議会議員を2期務め、地域課題の解決に奔走。2010年には第22回参議院議員通常選挙に比例区から出馬し当選。その後、2012年に衆議院へ鞍替えし、以降4期連続で当選を果たしている。党内では役員を歴任し、現場主義を貫く政治姿勢で知られている。

政治的理念

小熊 慎司の政治理念の根幹には「世界のためになる人を100人育てる」という教育と人材育成への強い思いがある。これは学生時代に抱いた夢であり、次世代を担う若者が希望を持てる日本社会の構築を目指している。また、民主主義の質を高めるためには「顔の見える政治」が不可欠であると説き、多忙な国政の合間を縫って地元・福島を細かく歩くスタイルを徹底している。地域に根ざした地方自治の強化を主張し、東京一極集中の是正と地方の自立を訴え続けている。外交面では現実主義的な平和主義を掲げ、日本の安全保障と国益を守るための毅然とした対応と対話の重要性を強調している。

2026年衆議院選挙における主な主張・公約

今回の選挙において、小熊 慎司は「生活者に寄り添う経済政策の王道」を掲げ、以下の政策を重点的に訴えている。

  • 食料品の消費税ゼロ:恒久的な措置として、家計の負担を直接的に軽減する。
  • 「130万円の壁」の解消:社会保険料負担の急増による就労抑制を防ぎ、手取りを増やす。
  • サラリーマン減税:食事手当の非課税枠拡大など、現役世代の可処分所得を向上させる。
  • 農業・林業の再生:福島3区の基幹産業である農林業に対し、中山間地域の維持を含めた手厚い支援を行う。
  • 財政規律と経済成長の両立:経済発展による税収確保を重視し、持続可能な国家財政を目指す。

所属政党「中道改革連合」の特徴

小熊 慎司が所属する「中道改革連合」は、2026年1月に立憲民主党の過半数と公明党が結成した新しい政党である。極端な保守や革新に偏らない「中道」の旗印を掲げ、現実的な政策立案能力と政権担当能力を兼ね備えた勢力としての確立を目指している。特に、現行の憲法を尊重しつつ、自衛隊の位置づけなど必要な議論を深める「議論の深化」を方針としている。経済政策では、グリーン(環境)、ローカル(地方)、ライフ(生活)、デジタル(IT)の4分野への重点投資を提言しており、小熊はこのうち「ローカル」と「ライフ」の分野で中心的な役割を担っている。

福島県第3区の情勢

福島3区は、旧1区、旧2区、旧4区の一部が再編された広大な選挙区であり、会津地域と白河市などの県南地域が含まれる。今回の選挙は、中道前職の小熊 慎司、自民党元職の上杉謙太郎、無所属新人の金山屯の3名による争いとなっている。事実上、小熊と上杉の激しい一騎打ちの構図となっており、小熊は持ち前の会津での地盤に加え、公明党との合流による組織票の積み増しを図っている。一方、上杉は自民党支持層の固め直しに注力しており、両者の戦いは伯仲している。真冬の豪雪地帯での選挙戦となり、移動の困難さや天候も勝敗を分ける要因となっている。

プロフィール詳細

氏名 小熊 慎司(おぐま しんじ)
年齢 57歳(2026年1月現在)
出身地 福島県喜多方市
主な役職 元衆議院外務委員長、元衆議院拉致問題等特別委員長
家族 妻(元青年海外協力隊員)
趣味・特技 人材育成の研究、地域コミュニティの散策

今後の展望

小熊 慎司は、当選後には党内での中核として、中道改革連合が掲げる「新しい政治の形」を具現化することを誓っている。特に、福島の復興を加速させるとともに、地方から日本を元気にするための具体的な立法措置に注力する構えである。また、外務委員会での経験を活かし、不透明な国際情勢下における日本の外交力を高めることにも意欲を見せている。57歳という政治家として円熟味を増す年齢に達し、地元と国政を繋ぐ太いパイプ役としての期待がこれまで以上に高まっている。