2026年衆議院選挙 山形県第1区 原田 和広(52) 中道改革連合|山形1区から中道改革を掲げ挑む52歳の実力派

2026年衆議院選挙 山形県第1区 原田 和広(52) 中道改革連合

2026年衆議院選挙 山形県第1区 原田 和広(52) 中道改革連合は、2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員選挙において、山形県第1区から立候補した政治家およびその選挙情勢を指す。原田 和広(はらだ まさひろ)は、立憲民主党の比例東北ブロック選出の前職議員であり、2026年1月に結成された新党「中道改革連合」の公認候補として小選挙区での当選を目指している。本選挙は、自民党の重鎮であった遠藤利明の引退に伴い、その長男で自民党新人の遠藤寛明と、非自民勢力の結集を掲げる原田 和広、そして参政党新人の桜田恭子による三つ巴の戦いとなった。

経歴

原田 和広は1973年(昭和48年)4月、山形市に生まれた。山形県立山形東高等学校を経て、慶應義塾大学総合政策学部を卒業。大学卒業後はイギリスへ渡り、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)大学院で政治学修士号を、ケンブリッジ大学大学院で国際関係学修士号を取得した。帰国後は、公共職業訓練やシングルマザー支援などのソーシャルビジネスを展開する「株式会社セラフィム」を設立し、代表取締役に就任した。また、働きながら東北福祉大学大学院で社会福祉学を専攻し、博士号(社会福祉学)を取得している。2019年には山形県議会議員選挙(山形市選挙区)に立候補して初当選し、1期務めた後、2024年の第50回衆議院議員選挙に立憲民主党から立候補。小選挙区では敗れたものの、比例東北ブロックで復活当選を果たし、国政へと進出した。

政治的理念

原田 和広の政治的理念の根幹には、イギリス留学時代に触れた「第三の道」や、自身の専門領域である社会福祉学の知見がある。彼は「真の地方創生は政権交代から始まる」と断じ、自民党一強体制による中央集権的な政治を批判している。特に、既存の政治構造では解決できない「実存的貧困」や格差の問題に対し、現場主義に基づいた具体的な改革を提唱している。政治家として「弱者に寄り添うだけでなく、弱者を生み出さない仕組み作り」を重視しており、中道的な改革を通じて、分断された社会の再統合を目指している。今回の2026年衆議院選挙 山形県第1区 原田 和広(52) 中道改革連合としての出馬も、保守・リベラルの枠を超えた新しい政治勢力の構築という彼の理念を反映したものである。

主張・公約

今回の選挙において、原田 和広は「物価高対策」と「所得の向上」を最優先課題として掲げている。所属する中道改革連合の目玉政策である「食料品の消費税恒久ゼロ化」を強く訴えており、生活に直結するコストを削減することで現役世代や高齢者の生活を支えるとしている。また、最低賃金の全国早期1500円以上の実現や、大学までの教育無償化、奨学金返済減税などの「現役世代への投資」を主張している。地元山形に関しては、農産物の海外輸出を促進する仕組み作りによる農業所得の向上を掲げている。安全保障面では、日米同盟を基軸としつつも、北東アジアの多国間協力機構の創設を日本が主導すべきだという現実的な外交方針を示している。

趣味・特技

原田 和広の趣味はバレーボールであり、学生時代には関東理工体リーグで4年間活動した経験を持つスポーツマンの一面がある。また、専門職としての資格も多岐にわたり、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、キャリアコンサルタント、保育士といった国家資格を保持している。これらの専門知識は単なる趣味や教養の枠を超え、彼の政治活動における福祉・労働政策の具体性に大きく寄与している。博士(社会福祉学)としての研究活動も継続しており、現場の声を学問的に分析し、政策へと昇華させる姿勢が支持者からの信頼を得る要因となっている。

中道改革連合の特徴

中道改革連合は、2026年衆院選を前に、立憲民主党の一部と公明党などが合流、あるいは連携する形で結成された新しい政治勢力である。共同代表には野田佳彦と斉藤鉄夫が就き、自民党に対抗しうる「中道」の受け皿となることを目的としている。従来の野党共闘とは異なり、保守的な安全保障観を維持しつつ、大胆な減税や社会保障の拡充をパッケージ化している点が特徴である。山形1区において原田 和広がこの党を選んだ背景には、保守基盤が強い山形県において、極端な左派色を排除し、無党派層や穏健な保守層を取り込む戦略がある。党全体として「サラリーマン減税」や「NISA減税」を掲げるなど、中間層の再生を重点に置いている。

山形1区の対立構図

本選挙区における最大のライバルは、自民党の遠藤寛明である。遠藤は、父である遠藤利明(元五輪相・党総務会長)から強固な地盤を引き継いでおり、保守層の8割以上を固める優位な戦いを見せている。これに対し、2026年衆議院選挙 山形県第1区 原田 和広(52) 中道改革連合は、連合山形の支援に加え、吉村美栄子知事との親密な関係を背景にした「非自民」の広範なネットワークで対抗している。また、参政党の桜田恭子も一定の支持を集めており、保守票の分散が原田 和広にとって有利に働くかどうかが焦点となっている。情勢調査では遠藤が先行しているが、原田は無党派層への浸透を図る草の根運動を加速させている。

山形1区 主要候補者比較
候補者名 年齢 党派 主な経歴 重点政策
遠藤 寛明 39 自由民主党 元山形県議 地方創生・DX推進
原田 和広 52 中道改革連合 前衆議院議員 食料品消費税ゼロ
桜田 恭子 44 参政党 英会話講師 教育改革・食の安全