環大西洋革命|イギリス産業革命,フランス革命,アメリカ独立革命,ラテンアメリカの独立革命

環大西洋革命

環大西洋革命とは、18世紀後半から19世紀前半に 大西洋を囲む地域でおきた、“イギリスの産業革命”と“フランス革命”、“アメリカ独立革命”、“ラテンアメリカの独立革命”の4つの革命を総じたものを言う。これらの革命は七年戦争を契機にほぼ同時期におこり、自由主義的な要素をもつ一連の革命とみなすことができる。

目次

イギリス産業革命

イギリスの産業革命は、イギリスで起きた産業的な技術革命をいう。繊維技術の向上、蒸気機関、鉄道や蒸気船など現代の経済資本主義が発達する契機になる。七年戦争に勝利したイギリスは、広大な植民地を手にいれた。このころ、植民地はイギリスの産業革命を迎えていたイギリスの工業製品の市場となり、また綿花のような原料を供給する場となって,ますますイギリスの工業化を進展させることとなり、世界の工場と呼ばれる湯になった。

 産業革命

産業革命

アメリカ独立革命

イギリスは七年戦争に勝利したが、戦費拡大のため財政は困窮した。その負担をアメリカ植民地に負担させようと重税をかけたが、これに反発したアメリカ植民地の住民は独立への機運は高まることとなる。イギリスに対抗していたフランスがアメリカを支援していたこともあり、アメリカ独立革命にいたる。アメリ力独立革命の理念はフランス革命に大きな影響を与えた。

アメリカ独立

アメリカ独立

フランス革命

7年戦争に敗北したフランスは財政改革を行ったが、結果、市民に重税を強いることとなる。重税に不満を抱えた農民に加え、自由な経済活動を求めていた商工業などのブルジョワジー、啓蒙思想運動にあった学者や貴族は、絶対王政に反発した。
革命運動は燃え上がり、フランス革命が引き起こされる。フランス革命の後絶対王政は倒れるが、混乱を招くこととなる。この後、フランス近代化を方向づけたナポレオンが台頭した。ナポレオンはヨーロッパ全土に進出することにより、ヨーロッパ諸国が革命を成し遂げることとなる。

フランス革命

フランス革命

ラテンアメリカの独立革命

アメリカ独立革命フランス革命の理念は、遠いラテンアメリカ にも影響を与えた。はじめに八イチで黒人奴隷による蜂起のハイチ革命が起こる。機をうかがっていたラテンアメリカもナポレオン戦争によって本国が混乱すると、一気に独立が起こる。

1811年 パラグアイ
1816年 アルゼンチン
1818年 チリ
1819年 コロンビア
1821年 メキシコ
1821年 ペルー
1822年 ブラジル
1823年 中央アメリカ連邦
1825年 ボリビア
1828年 ウルグアイ