灰陶|黄河文明で出土した土器,鬲,鼎

灰陶

灰陶は、黄土地帯のほぼ全域から出土する、青灰色の厚手の粗製土器である。歴史的には、中国の新石器時代の初めに彩陶文化の時代に出現した。形状は様々だが、鬲(れき)と鼎(てい)に代表される三足土器が多く、縄文文様も多い。新石器時代から青銅器時代にかけて長期間つくられつづけ、今日でも日常品として使用されている。

目次

粗陶

砂質のものと泥質のものとあり、一般に粗製であるところから粗陶とも呼ばれる。殷代以後にも製作され現代でも使われている。

歴史

灰陶(灰色土器)を使用したほか、彩陶(彩文土器)と呼ばれる美しい土器をも使用した。このような原始農耕民の村落は、河南・山西・陝西の黄土地帯に散在し、その住民は体質的にも文化的にも現在の中国人と深い関係があり、原中国人と呼ばれる。


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