抵抗権|ホッブズ,ジョン・ロック

抵抗権

抵抗権とは、政府が人民から信託された権力を不当に行使した場合、政府に対して人民が抵抗する権利。また抵抗権には革命権も含まれる。抵抗権の考えは、アメリカ独立戦争やフランス革命の理論的根拠となり、『アメリカ独立宣言』や『フランス人権宣言』の中に明確に盛り込まれており、市民革命の理論的支柱となった。

アメリカ独立革命

アメリカ独立革命

目次

ホッブスの抵抗権

ホッブズは、国家への絶対的服従を説いて、人民の抵抗を認めなかった。

ジョン・ロックの抵抗権(革命権)

ジョン・ロックは、政府は自然権を保障するために人民による権力の信託によって成立したものであるが、政府が権力を濫用し人民から信託された自然権を保障できなくなった場合、人民は政府に対して抵抗する権利を持つと説いた。抵抗権には、新しい政府を樹立する革命権も含まれる。抵抗権・革命権を行使することによってその政府を打倒し、新たな政府を組織することによって自然権を保障することができると説いた。

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