ペロポネソス同盟
ペロポネソス同盟は、前6世紀に結成されたスパルタ中心の軍事同盟ペロポネソス半島のほとんどのポリスが参加した。アテネと敵対関係にあったスパルタ率いるデロス同盟に対抗、ペロポネソス戦争を起こした。
スパルタ
ペロポネソス同盟はスパルタが中心に率いられた。都市国家のアテネがデロス同盟の中心となり、古代ギリシアの多くのポリスを支配下におき、事実上のアテネ帝国となっていたが、スパルタはペロポネソス同盟を軸にそれを牽制した。
コリント
コリントは、ペロポネソス半島北東部にあったポリスである。スパルタとともにペロポネソス同盟の中心となり、アテネと対抗した。
ペロポネソス戦争
ペロポネソス同盟はアテネ率いるデロス同盟と戦争状態に陥るが、これをペロポネソス戦争というが、ペルシアの援助やアテネでの内政的混乱に助けられて、ペロポネソス戦争を勝利に終わるが、戦争が長期化したため、被害は大きかった。戦後、スパルタが支配権をもつが、内紛が拡大化する結果となったため、古代ギリシア社会全体が衰退した。