スパルタクスの反乱|ローマ帝国,剣奴スパルクタス

スパルタクスの反乱

スパルタクスは共和政ローマに反乱を起こした奴隷である。トラキア出身の剣奴(円形劇場で決闘して見世物にされた奴隷)であったが、仲間を引き連れて前73年にカプアの養成所を脱出した。農耕奴隷や貧農をもひきこんで反乱をおこし数度、ローマの軍隊を破った。前72年の執政官が2人とも破られたのち、法務官のクラッススが討伐軍を率いて鎮圧し、スパルクタスは殺害された。

スパルタクス軍

前73年に、スパルタクスや彼が率いた多くの兵士は剣闘士の出身で尖鋭部隊であった。一時は数万の奴隷軍がイタリア各地でローマ軍を破るほどであったが、祖国への帰還を果たすことに失敗し、処刑された。

奴隷制度の修正

スパルタクスの乱をはじめ、多くの奴隷の反乱は、ローマ帝国の奴隷制に衝撃を与え、ローマ人は、少しずつ奴隷制を軟化させていった。