"徳川家康"

日本史

太政大臣|律令制における官僚最高位

太政大臣 太政大臣、古代日本の律令制における大臣職で官僚最高位にあたる。701年の大宝律令によって設定された。神祇官が祭祀を担当したのに対し、太政大臣は行政を担った。太政官は、「その人なければ則ち闕けよ」と令に規定されたので則闕の官と...
中国思想

儒学|日本における儒教研究,聖徳太子から明治維新

儒学|日本における儒教研究 儒学とは、中国古代に栄えた儒教の思想を基本とした学問である。中国、朝鮮、日本で発展した。日本では4~5世紀ごろに伝わり、室町時代の終わりまで学問は一部の知識人の間のみで伝授され、一般市民のもとまで普及される...
宗教

林羅山|江戸初期の儒学者,朱子学上下定分の理,存心持敬

林羅山 林羅山は、江戸初期の儒学者。藤原惺窩の弟子。家康・秀忠・家光・家綱の四代の将軍に仕えた。主著は『春鑑抄』『三徳抄』『儒門思問録』『本朝神社考』。 朱子学は理気二元論に基づき、存在論、認識論から人間のあり方としての道徳を論じる...
宗教

藤原惺窩|江戸初期の儒学者,儒学の祖

藤原惺窩 藤原惺窩は江戸時代初期の儒学の祖。欧州のキリスト教に危機感を感じた徳川家康に、儒学を講義したことで知られる。もとは仏教徒で京都五山の一つである相国寺に学んでいたが、仏教を捨てて儒学者となった。公家や五山の僧侶に教養のひとつと...
日本史

井伊直弼|日米修好通商条約,安政の大獄,桜田門外の変

井伊直弼 井伊直弼は、1815年10月29日、11代彦根藩主直中の14男として生まれる。17歳から32歳までの15年間、300俵で扶持米を給せられ、独立することなく「北屋敷」という部屋住みとして過ごした。1846年、12代藩主の養子に...
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